カーテン坊や

1ヶ月前の休日の朝。9時ごろに起床。
部屋の中に光を入れようとカーテンを勢い良くシャッと開ける。
窓から見えたのは心地いい朝日で照らされている景色…..ではなく子供の顔だった。

血色の悪い色でさ、ただこっちをじーっと見てる。微動だにもしないで。
ガチで驚くと声って出ないんだね。
えっ!?はっ!?って感じになってベッドに顔をうずめた。

そして再び恐る恐る窓の方を確認したけど子供はもういなかった。
休日の終わりには「恐らくここら辺で死んだ子供の霊だろう。」と結論付けて納得。
そして更に数週間後の遠出で泊まったホテルでのこと。

ここでもやはり窓の外に子供がいた。
しかも何か軽やかなステップ踏んで遊んでる?
ついてきたんだなーくらいにしか思っていなかった冷静な自分がおかしい気がする
 
それからも度々窓の外に現れては何かをしていた。
寝ていたり、跳ねていたり、変顔してきたり。
初めは怖かったものの何か段々と愛嬌があるように思えてきた。
そして子供が現れる共通点も発見。
カーテン付きの窓の外に出現するというもの。
理由は分かっていないけど。
 
初めは怖かったものの何か段々と愛嬌があるように思えてきたので自分の中で「カーテン坊や」と名前をつけた。
もしかしたら俺以外の人のところにも現れてるかもしれない。
俺が確認できたのは今のところ愛知県と静岡県と福井県の3県。
つっても他のところに現れる可能性もあるわけだしもしカーテンを開けて子供がいたらみんな温かく見守っててやってくれ。
 
 
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?317

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