このスレのエレベーターの話を読んでいて、自分もエレベーターに関する解せない体験をしていることを思い出した。
仕事の繁忙期(ちょうど今の時期)に決まって起こる出来事なんだが、この時期は帰宅時間が終電ギリギリで、自宅マンションに着くのは大抵夜12時近いんだ。
そんな時間帯もあってか、エレベーターに乗るのは大抵自分一人なんだ。
この現象は、大抵その時間に起こる。
自分は9階に住んでいて、1階からエレベーターに乗り込み、9階のボタンを押す。
すると、8階で止まるときが度々ある。扉が開くが、誰も乗り込まない。
まぁ、ここまでは誰かのいたずらか、もしくは8階から1階に降りようとしてボタンを押したが、待ちきれずに階段を使ったか、家に忘れ物を取りに引き返したか・・・
そう思っていた。
この間も同じ事があったものだから、妻にそれを話し、ついでに自分でもこの現象について考えを巡らせていたところ、ちょっとおかしい事に気が付いた。
仮に誰かが8階から階下に降りようとボタンを押した場合、俺を乗せたエレベーターの箱は一度9階まで上り、俺を降ろした後に下りになり、そして8階で扉が開き、そのまま階下へ下って行くのが通常である。
箱が上っている途中の8階で扉が開くというのは、8階を目指して上る、つまり1階で8階のボタンを押した時だけなのである。
だが、自分がエレベーターに乗り込むときには8階のボタンは押されていないし(押されていたら、8階の表示が点灯する筈だが、点灯していない)。
もちろん自分でも押していない。
それに気づいてからとても不思議というか、気持ち悪いというか・・・。
だが早く帰宅しようにも仕事が終わらず、なるべく普段はこの件に関しては考えないようにしているw
不可解な体験、謎な話~enigma~ 87