隙間とおっぱい

俺がまだ中学生の頃、多分実際に起こった話

子供の頃、ボッロイ借家に住んでたんだ。
その家は二階が玄関(階段上がったとこに扉あるタイプ)、風呂が一階(二階から降りれる)と、風呂が何故か完全に隔離されてた。

で、休日の日に昼風呂入ったわけよ 夜は寒いから住んでた俺にさえ理解不能な構造してる家だったんだが、風呂の窓が地上1.2Mくらいのとこについてて、開けるとすぐ真後ろの家の壁、つまりその家が無かったらプライバシーも糞も無い構造してたんだなコレがw
でも家同士が密集してて外からは家同士の隙間に入れないようになってたし、実際家と家の隙間に人が通ることも無かったから全く問題無かった。

ところがその日、俺が浴槽の中でほっとしてると、窓の外を人影が通ったんだな。
白い服着たオッサンみたいな影が ス~と。
窓無かったら影と俺の距離は1mチョイしかないから、今だとかなりビビると思うんだが、その時の俺は隣接してる家の住人が通ったんだなくらいにしか思ってなかったし、何より「これなら姉ちゃんの風呂覗けるんじゃね?」ってことで頭が一杯だった。

それから俺は来るべき決行の日のことを妄想してオナニー三昧。
とうとう我慢できなくなった俺は、姉ちゃんに風呂を沸かしたことを告げると窓の外に忍ぶべく脱衣所の窓に手をかけた。
(言い忘れたが脱衣所の窓開けてもやはり一面真後ろの家の壁 脱衣所のすぐ左が風呂)

開けてビックリ(窓全開したのはこれが最初で最後) 家と家の間が想像以上に狭かった。 
横になってやっと入れるかってレベル。
で、何気なくすぐ左の風呂の窓見ると、なんと凸型の鉄格子みたいなのでガードされてた。
まあそれだけだとなんでも無いんだけど、俺はそれみて一瞬思考停止した。

隙間が無い。
そう、あの影が通れそうな隙間が何処にも無かった ただでさえ狭い通路を、凸型の鉄格子がほぼ完全に塞いでいた。
この道を何故、あの影は俺に対して完全に横向きになってしかもスムーズに通れたのか、そもそも通行自体不可能じゃないか・・・

としばらく考え込んでいたのだが、ふっとある結論に達した。
そしてその現場で一人きりで居るのが急に怖くなり、もうほとんど半泣きで姉ちゃんの居る三階までダッシュ。
マジで10秒かかってなかったと思うw部屋に入ってから安心しておいおい泣いた。
そしたら姉ちゃんが驚きながらも慰めてくれたので、ドサクサに紛れておっぱい揉んだ。
それから半年くらい、姉ちゃんのオパーイの感触が俺のオカズだった。

俺がこの話が事実だと信じる根拠がこの半年にも渡るオカズ固定のオナニー期間。
一回だけの出来事なら夢だったかも?で済むんだが、俺が姉ちゃんのおっぱいオカズにしてたのは事実。
そして姉ちゃんのおっぱい揉むキッカケは俺が風呂場で錯乱したことにあったわけで。
そうやって突き詰めていくとあの出来事は現実に起きた出来事として思えないのですよ。

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?202

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