ちょっと気味の悪い土地の話。
うちの親父の田舎は人がほとんどいない、ど田舎の山の中にあるんだが、そこに住む爺さんの持ってる畑の真ん中に、コンクリートに覆われた2m四方の土地があった。
そこにはかなり小さな祠とたぶん銅で出来た鐘があって、小さい頃はここで遊んじゃいけないと言われていた。
特に気にならなかったが、大人になってふと何でこんなものがあるのか気になって聞いてみた。
爺ちゃんは特に拒むことなく答えてくれた。まぁ隠す必要もないわけだが。
そこは爺さんが20年くらい前に知り合いの人から引き取ってほしいといわれて買った土地で、戦国時代の合戦(地域が出るので名前は伏せる)で逃げてきた武士の墓らしい。
100年くらい前まではどうなってたのかわからないが、途中で畑にした後くらいから持ってる人の家族が早死にするようなった。
死因も聞いたが多すぎて気持ち悪いのが多いので省略。
譲ってくれた人が引き継いだときにコンクリートで埋めて祠と鐘を作ってからはパッタリと消えたんだが、やはりそこを管理(掃除とお供えくらい)してないと よくないことが起きる。
まぁポックリいきそうな老人ばっかだし気のせいだと思うが(笑
結局もうその人も年で管理が大変になって爺さんに回ってきた。
田舎にありがちな年寄りの馬鹿話に聞こえるが、俺に引き継がすつもりだと聞いたときはすごい嫌な気分になったorz
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?195