小学生の時の話なんだけど、今日みたいな雨の日に、雨の中傘さして家に帰ってる時、前方から小学生2~3年生ぐらいの女の子が歩いてきたのね。
水たまりがあちこちにあったから、足を取られないよう、前方と足下を交互に見ながら歩く、女の子との距離が段々と近づく。
女の子の白と青の傘と、ピンクの長靴が見えて、また足下に視線を落としたら、水たまりが黒い、真っ黒。
他の水たまりはその下のアスファルトが見えてたんだけど、それだけ真っ黒。
まるで深い穴のように。
びっくりして見ている間に、女の子が水たまりに足を踏み込んだ、そしたら、すぽっと、女の子がその水たまりに落ちた。
その水たまりは、女の子の体も、傘も、全部吸い込んだ。
唖然として一瞬固まってしまったんだけど、「助けなきゃ!」と思って、水たまりに手を伸ばしたら、そこに穴はなく、ただアスファルトに手がついただけだった。
あまりの出来事にびっくりして、ダッシュで家に帰って、オカンに「目の前で水たまりに女の子が吸い込まれた!」と言ったんだけど、ガン無視された。
もう20年ぐらい前の話なんだけどね、おそらく記憶を勝手に作ってしまったんだろうけど、今でも不思議だよ。
884 : ID:k0eVurda0
>>873
自分が小学生の時、家の前の道路は大き目の砂利だった。
ある日、雨が降った後に通ると子供が飛び越えられるほどの大きさの水たまりができてた。
普段ならそんなことしないのだが、長靴を買ってもらったばかりで嬉しかった自分はわざと水たまりの中を歩こうとした。
そしたら、足が底なし沼のごとく沈んでいった。
自分は何が何だか訳分からない。両足がどんどん沈んでいく。
このまま沈む恐怖より、買ってもらったばかりの長靴を汚してしまって母親に怒られることの方が怖かったのを覚えてる。
結局、水たまりと普通の砂利の地面の境に腰掛けることで全部沈むことは避けられた訳だが。
足は太ももまでドロドロになってしまった。そのあとのことは全然覚えてないが、この体験は今でも忘れられん。これ読んで思い切って書いてみた。長文スマソ
885 : ID:FUN4bk500
これ思い出すな
215 名前: ペラルゴニウム(鹿児島県)[] 投稿日:2009/04/28(火) 12:12:34.06 ID:Fpex95EJ
イタズラではないけど幼稚園か小学生になったばかりの頃、近くに埋め立てた釣り堀があって、有刺鉄線の隙間から友達と入って遊んでたら、埋められたシラスの釣り堀の池が底なし沼みたいになっていて、自分は足がズブッとなった瞬間に怖さを感じて離れたけど、友達は既に膝を超えて沈んでいた。
大人を呼べばよかったのに自分は何か恐怖を感じて家まで走って帰った。
その後に友達が行方不明になったっていう事で、大人たちが大騒ぎになったのを覚えていている。
実際に友達は見つからずにみんなを集めて先生が説明をした記憶がある。
大人になった今考えると、なぜあの時に釣り堀に沈んでいったって事を誰も考えつかなかったのだろう。
今は区画整理もされ釣り堀の場所がどこだったかもはっきりしないけど、埋め立てや造成の時に見つかったって話も聞かない。
そのまま埋まったままなのだろうか。
たまにこの記憶がパッと頭に浮かび心臓がバクバクなる。
今から30年ほど前のことなのに。
不可解な体験、謎な話~enigma~ 61