なんとなく思い出したので、ちょうど半年前くらいに体験した出来事を投下してみる。
土曜の夜中(日付は跨いでたから正確には日曜)に、急にオレンジジュースが飲みたくなって車で5分ほどのファミマまで行ったんさ。
家は団地なんだが、周りは田んぼと山ばっかりのど田舎で、コンビニまでの道も夜中はほとんど車も通らない。
コンビニまで往復して1台とすれ違うかどうかっていうレベル。
その日も車は全然通ってない静かな夜で、コンビニから帰る途中になんとなく右手の方に視線を向けると、5~600mくらい先の方になんかの光が点々と列をなしてるのが見えたもんで、思わず車を停めてしまった。
そっちは道路脇から田んぼが何畝か続いてて、その先にはただ山があるだけなんだけど、山の手前あたりを光の列がずっとふわふわとしてた。数は15~20くらい。
しかも、懐中電灯的な光じゃなくて、どちらかというと提灯的なぼんやりとした光。
もしや行方不明者でも出たのか!?と思いつき、窓を開けて見たけど叫んでる様子はない。
(誰かを探してるんなら名前でも叫びながら歩くと思うんだが・・・じゃあなんなんだ?)
とかそんな事を考えているうちに急に霧が出てきて、なんか無性に怖くなったので速攻帰宅。
その後は特に何かあったわけでもなく、もちろん行方不明者が出たという話も聞かなかった。
ただ、月曜の通勤時に改めて見てみたけど、どう考えても田んぼのど真ん中だったんだよな…
あの頃の田んぼはまだ青々としてたはずなんだけど、一体何だったのか今でも分からん。
不可解な体験、謎な話~enigma~ 94