随分と前に、友人2人と俺と3人で廃坑になった山に行った時のことです。
真っ昼間で季節は今くらいでした。
車で中程まで入れるんですが、ちょっと広くなった場所があって、そこに車とめて、「少し探索しよう」ってことになりました。
納屋みたいな建物があって一人で探索していました。
扉の隙間から覗いたりとか、ちょっとした農具みたいのが置いてました。
で、横切ったとき何かの視線を感じて、ハッと下をみたら壁に穴があって牛が首だけ出してて上目遣いで、まさに白目をギョロっと向く感じでジーッと見上げてました。
モーとも鳴かずたぶん何十秒、目が合った状態の時、友人らが呼ぶので戻って「いま牛が…」って状況を伝えたら、「じゃ、そろそろ帰ろうか」と。
いや、今、牛が、牛が、、ってなぜか聞いてくれませんでした。
最近、その話すると「あーそういうこともあったっけw」で終わりました。
未だによく分からない話です。もしかして暑さでやられてたのしれないな(‘A`)
不可解な体験、謎な話~enigma~ 104