棒切れのような

いつも福岡市の室○川をジョギングしてるんだけど、ここは遊歩道が整備されていて平地なのでジョガーには人気だったりする。

6月の某日の夕方「今日は上流まで行くぜ♪」と気合入れて走ってた。
外環状線を越え、人家もまばらになっても遊歩道が続くので、どうせなら際まで行こうと思い、走り続けると、この時期特有の蚊柱が何本も立ってて口に入らないように避けながら走ってて、蚊柱を抜けると何となく空気が違うというか、静かと言うか….つーか人が誰もいないw

まぁ…人家も少ないし…と気にせず走ってたら、某有名もつ鍋屋の近くで川の方から「キシャ―…キシャ―」と聞こえてくる。
汗だくの俺は特に恐怖も感じることなく何気に見ると、そこには棒切れのような細い人の形をしたのか2体川を流れている夏ミカンのような果実を拾おう?と蠢いてた。
ギョッとしたが、彼ら?は俺の存在を気づかないようで流れるミカンを追っかけているw

そのまま俺は彼らを通り過ぎ、さらに上流まで行き、折り返して同じ道を通ったら、まだ居たw
歩きながらしれーっと見てたけど、棒ではなく藁を細く束ねたような感じだった。
そして相変わらずミカンを拾おうと「キシャ―キシャ―」と言ってた。

そして蚊柱を抜けると普通の遊歩道にもどってた…..リーマンなのに厨二病なのかな?

ほんのりと怖い話95

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コメント

  1. 匿名 より:

    ハンクの身内たち?