子供の頃引っ越した団地、隣の家がドアの両脇に盛り塩してた。
両親が引っ越しの挨拶に行っても、いつも不在で結局挨拶は諦めてた。
その後、見ず知らずのちょっとヲタっぽい学生が、「お隣の家について知っていることを教えてほしい」と訪ねてきたけど、会ったことがないのでわからないと答えた。
しばらくドア前やベランダ側(1階だった)から写真を撮ったりして帰っていった。
誰か住んでいる気配はあって、夜中、壁越しに謎の音声(ラジオのようだけど日本語ではない)が聞こえてくることが時々あった。
ドアに張り紙がされて、それが日に日に増えていったけど、全然読めなかった。
ハングルでもアラビアでもない、記号っぽい文字。
気になって一度、隣のベランダを覗き込んだけど、巻いたカーペットのような包みがいくつかならんでただけ。
結局そこには3年ほどしかいなかったので、なんだったのかわからないまま。
大人になって検索したけど、何もわからない。
588 : ID:V3aXY1kC0.net
盛塩はわからんが夜中のラジオは気になる
工作員?
589 : ID:BKnsqxDM0.net
>>588
そういう類だったのかなあ…
ラジオっぽいの、部分的にやたら耳に残ってて今でも思い出す。
雰囲気的には、深夜のNHK第一みたいに男の人が淡々と話す感じ。
ただ少々早口で、「アタラペペットペケロトッパッペッケー」みたいなのw
北のアレみたいに怒ってる感じはない。
それがしばらく続くと、今度は子供数人の声で、声をそろえて毎回同じリズムで何かを唱える。
その後ジングルのような音が入って、またおっさんが話し出す…
といった感じ。
ほんのりと怖い話106