お中元の申込書のデータ入力の短期バイトで、某社のビルに通ってた頃の話です。
元々の作業部屋は言ったらなんだけど狭くて設備もよくなくて、ロッカーもなかったし机やパソコンや電話の台数も足りませんでした。
当然、不便でなかなか作業が進みません。
それで同じ階(14階)の別室に部屋を移ることになりました。
移った部屋はロッカーあるし机もパソコンも電話もたくさんあって、しかも電話はハンズフリータイプ。広いし新しくて快適。
でも、その部屋がなんとなく気持ち悪かったんですよね。
文が下手なので箇条書きにします。
1.社員さんたちが「あの部屋開ける?」「でもなあ」「しょうがないよ」と話しているのを聞いた。
2.部屋を移る日の朝、早めに出勤したら、部屋で神主さんがお祓い(?)してた。
3.なるべく窓の外を見ないように言われる←「向かいのビルの人が気にするから」と言われたけど、前の部屋も社食も同じ並びなのにそんなこと言われなかった。
4.何かが窓の外を落ちていくのを何人かが見て、「何?落とし物?」と確認しようとしたけど止められた。
5.何人かが困ったような女性の声を聞いている(発言者は不明)。
こんないい部屋があるならなぜはじめから開けなかったのか?
使ってない部屋を開けるだけで神主さんを呼ぶか?
なぜ窓の外を見てはいけないのか?
あの声の主は?
何も分からなかったけど気持ち悪かったです。
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