山犬

ひとつ目
中学生の頃家で昼寝してたら、自然に右足が上に引っ張られて目が覚めた。
なにこれって薄目で身を任せていると、脚が限界まで上がった直後に勢い良く下に脚を叩きつけられた。

ふたつ目
小学3年生の夏休み。
兄と二人でラジオ体操の会場に向かった。
そこは山を切り開いて作った保育園の小さい運動場。
階段でそこまで行くんだけども、階段を上がりきった運動場をみてビビった。
そこには山犬が何十匹もいた。

その山犬の配置が凄かった。
数十匹できれいな円になって座ってて、その円の中央に一匹だけデカい山犬が座ってた。
絶句してたら一匹の山犬がこちらに気がついて吠えかかってきた。
急いで階段を下って兄は保育園のジャングルジムに、俺は滑り台の上に避難した。
しばらくして見に行くともう山犬はいなかった。
その後普通にラジオ体操して帰った。

不可解な体験、謎な話~enigma~ 111

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