既視感

既視感だっけ?デジャブだっけ?
あ、この情景、このシーン前にみたことあるやって感覚。
あれってたまにならない?

俺いまだにたまに起きることあるんだけど、そういえばこのスレ見つけて昔の出来事思い出した。

確か俺が20歳前後の頃、大学の夏休み利用して、ばあちゃんちいった時だったと思う。
夏休み期間中だったんで、俺のほかにも親戚とかもばあちゃんち集まってた。
いとこも来てたんだけど、俺はいとこと歳離れてるし、いとこは女(既婚)だったから2、3歳ぐらいになるいとこの子供と縁側で遊んでた。
まぁちっちゃい子供なんで「○○くん、おそとポンしる!」とかつたないぐらいの子供だったんで適当に相手してた

そしたら、あ、この光景前にみたぞって感覚がきた。
なんかそん時はいつもと違って、少し長い間時間そういう感覚があって、「次にこの子はボールで遊びだすぞ」「ほら遊んだ!」ってぐあいでなんか次が予測できてスゲーおもしろかった
そして「次ボールにつまずいて転んで泣くんだよな!」って思って、子供を見てたら「それあんまりやってると死ぬよ」ってその子供が突然しゃべった。

スゲービビったの覚えてる。大人みたいに流暢にしゃべってた。
それと同時に既視感(?)が消えて。
「は?今喋った?」って感じで俺スゲー焦って、「もういっかい言ってごらん?」って言ってもボールいじりながら「ぼーるぽん!ぼーるぽん!」とか、そんなつたない言葉しかしゃべんなかった。

とりあえず、そん時は子供が言ったセリフの内容よりも、急に流暢にしゃべった事にあせってたのか、すぐにいとこんとこいって「○○くん、もう結構しゃべるんだな!」って報告しにいった。

いとこは「もうすこしで3語ぐらい喋れるようになるよ」ってそんな感じに返されて、やっぱりとても日常的に流暢にしゃべれる子供じゃないのかって分かったとたん
なんかすごい怖くなって、しかもその内容も思い出して、なんかドン引きだった。

何でか当時この事誰にも言っちゃいけない気がしてばあちゃんいも、いとこにも、他の親戚にも言わないまま数日してばあちゃんちから帰った。

あれから、いとこの子供もだいぶ大きくなってるはずだけど、大学卒業してから親戚とは疎遠なんで、今現在どんな子になってるわ詳しくしらないんだけどね。

なんだったのかなーって感じの体験談です。

不可解な体験、謎な話~enigma~ 54

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コメント

  1. 匿名 より:

    「そのボール消えるよ」

    予知能力は霊力やMPを消費するんだろうな