俺が音大の声楽科に在籍してた頃の話
母方の田舎の山でキノコや山菜を密猟しながら歌の練習していたんだ、誰もいないからスピーカーで音楽かけてホールで歌うみたいに(カルメン、魔笛とか)
そしたら鹿が出てきた、しかもびびってる俺の尻の匂い嗅いだり非常になつこい。
少し撫でてやったら去って行ったのでキノコと山菜を担いで俺も下山した。
その件を婆さんに話したら
「初めて聞く外国の音楽だから山の神様がびっくりして見に来たんだろ、あんまりいい声で歌うと連れて行かれっぺよ」
との事です、婆さんに歌ってあげたら(゜д゜)←こんな顔してたわ
山にまつわる怖い話63