赤色の水溜りを見つけてキャッキャキャッキャと遊んでる子供たちの傍らでボーっと座ってるおじさんがいきなり立ち上がったと思ったら頭が急にボフッとしたに落ちて「この水は位置が違う、位置が違う。」と言ってるのを見たときに恐怖を通り越して自分が糖質になったんだと思ったよ。
でも実際には、子供は居なくて(これは俺の妄想か?)飛び降り自殺をしたおじさんの首がもげて自分の前で止まって、目の前に血の水溜りが出来てたってのが真実だった。
頭がしゃべったりは無かったんだろうけど、そのショックたるや凄まじく病院に行った後も
同じ夢を見続けたよ・・・。
未だに団地とかの高層ビルの前を通るのにかなり神経を使う。
位置が違うってのはなんだったんだろかね・・。
それともう一つ。
踏み切りの赤いランプに反応してる女性が居て、右が赤く光ればそれを手で隠し左が光れば手で押さえるって動作をしてるのを見て薄気味悪く感じていたら、その女性がいきなり振り返って「右ですか?左ですか?」って聞かれたので???ってなって何も言えなかったら「この色がついてるのか、消えているのかがわかりません。」と言いだして、電車に投身自殺したんだがあれは何か意図があった質問なのか。
というかそのときも結局カウンセラーの厄介になったが、俺の周りで自殺が多いのはなぜなんだ・・・。
俺が呪われる様な事をしてるのか。
マジで目の前で自殺をされるとこっちがおかしくなるから自殺するんじゃないって・・・。
発見者とかになったらわかると思うが、まじで歩くだけで恐怖を感じるようになるんだぞ・・・。
一応今はカウンセリングを終了してるけどこれらのトラウマは一生直らないっての・・。
糖質患者の妄想タイプの気持ちが少しだけ理解できるけど俺の前でわざと死んでるのですか?と思ってしまう。
とりあえず自殺はすんなって。誰かが傷付く事になるんだからな。
ほんのりと怖い話63