神社が好きな為、色々な神社を見て回ったりするんだが、あるとき訪れた、比較的大きく歴史もある神社、賽銭箱にお金を入れお参りし、境内をマジマジと見ていたんだが、何を思ったか、俺は神社の縁の下を覗き込んだ(人生初の覗き込み)
すると、多数の基盤の柱の中の一つに、五寸釘で打ち付けられたお札付きの藁人形を発見。
だいぶ前に打ち付けられたのか、お札はボロボロ釘は錆び・・・なのに、藁人形だけは全く風化していない。
しかしそれを見て俺がゾっとした対象は、藁人形ではなく、その位置。
俺が立っているところからそこまでは、有に2m半はある。
その距離を、猫位の大きさでギリギリ通れる高さの狭い縁の下を這いつくばって進み、打ち付けたという事。
それを想像した瞬間、いてもたってもいられなくなり退散。
俺が知らないだけで、以外と神社の縁の下にはそういったものがあるのかもしれんが(分からん)
それで何か起こったわけでもないので、今では、思い出してはほんのりとした怖さを体感している。
人が一番怖いよね。
ほんのりと怖い話71