猫の遺体の回収・埋葬のボランティア

塾講師M先生から聞いた話。

M先生が中学生の時、猫が毎日のように轢かれていた。
それを見た校長先生が、思いつきで猫の遺体の回収・埋葬のボランティアを決意。
その場にいたM少年、他数名の生徒にも手伝うよう要請(巻き添え)。
毎朝遺体を袋に入れて回収して、校長先生に渡していたそうな。
そして一応、校長先生に塩降られてからそのまま授業へ。
(M先生は「今思うと毎日全身塩だらけで授業受けてたwwwww」と草生やしてた)

ある日、手間取って遅刻寸前になり、校長先生から「もういいからクラスに行きなさい」と塩撒きなしで出席。

その晩の事、M少年が寝ていると金縛りにあい、どこからともなく猫の鳴き声が聞こえてきた。
そして足元から大量の猫が体の上をダッシュ。
あーこれまで回収してきた猫たちか。お礼でも言いに来たのかな。
と思うも、「みゃああああああああああああああ」という鳴き声とともに顔まで遠慮なく踏まれていったそうな。羨ましい
(顔を手でムニムニしながら「こんな感じだったよ」と言ってた)

翌日からはそのボランティアもなくなったそうです。
話してもらったのが10年近く前だからあやふや。

ほんのりと怖い話101

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コメント

  1. 匿名 より:

    怖いような怖くないような
    でもなんで止めちゃったんだろう