三日前くらいに夜中リビングのゴミ箱の袋がカサカサ言い出して、「これはGに違いない」と意を決してゴキジェットと逃走防止に新聞紙を片手にゆっくりゴミ箱に近付いた。
ゴミ箱の袋はまだたまにカサカサ鳴っていてやつが中にいるのはほぼ確定事項だった。
本当は見るのも嫌だがとりあえず敵の姿を確認しようとゴミ箱を覗き込んだら、ゴミ箱の中に髪の毛がびっしり詰まり、それがたまに動いてカサッと音を立てていた。
まるでゴミ箱から首が生えて来るように…
びっくりしてゴキジェット超噴射して新聞紙で蓋して、自室に逃げた。
朝、親が見た時には普通のゴミしか入ってなかったらしい。
なんでゴミ箱から出てこようとしてたんだろう。意味不明過ぎる。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?267