小さいおっさん

小学1年の頃、家で留守番をしていた。
リビングと寝室が引き戸でつながっていたんだけど、引き戸を開けたまま、寝室にうつ伏せになってゴロゴロしながら顔だけを横に向けてリビングにあるTVを観てた。

いきなり腕にチクッとした痛みを感じたので見ると、白雪姫の小人みたいなのが3人+馬がいた。
食卓テーブルに置いてあったはずの爪楊枝入れを持ってきてて、その爪楊枝で私の腕を一生懸命に攻撃していた。

身長10cmくらい、服装はまさに白雪姫の小人が着てたようなもの。
顔面だけ50代オッサン、全員欧米系の顔立ち、鷲鼻。
馬も同じか一回り大きいくらいのサイズでポニー系。
メルヘンチックなお飾りを着けていたような気もする。可愛かった。
馬の手綱を引いてる奴、馬に乗ってる奴、攻撃してる奴の3人w

「痛いよ!」って手を上げようとしたら
「キャー」とか言いながら走って廊下の方へ逃げてしまった。

夢かと思ったけど腕にはしっかり攻撃された跡が残ってるし、爪楊枝入れも転がっていた。これは俗にいう「小さいおっさん」かな?

不可解な体験、謎な話~enigma~ 74

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする