中学校の頃なんだけど、野外学習ってあるじゃん、二泊とかで学校行事で行くやつ。
で野外学習センターみたいな所で泊まるんだけど、朝起きて布団とか片付けてるときに、友達がいきなり窓の外指差して、昨日あそこに小屋なかった?って聞いてきてた。
聞かれれば確かに窓から小屋が見えてた記憶あるから、あーあったよね、みたいな感じで外を見ても、ただの山の斜面みたいな感じでほんとに何にもないの。
んで二人で、あれw、って感じになって、クラスごとだったか班ごとだったか忘れたんだけど、部屋が一緒だった友達何人かに聞いたら、やっぱりみんな、あーあったあった、あれ?wみたいな反応すんの。
でも別にお化けとかじゃないし、えーwみたいな雰囲気になったけど、所詮小屋の話だから特にその後話題にもならずにそのまま忘れてた。
最近その話を友達としててさ、夜は当然夜更かしして、しょうもない話をしまくったけど、特に話題にもしてないのにみんな小屋があった事だけは覚えてたし、よくよく考えると、山の夜で外灯とかもなかったから外真っ暗だったはずなのに、なんでみんな小屋が見えてたのか、覚えてたのか謎じゃん、怖い・・って話になった。
山にまつわる怖い話75