私がまだ幼稚園ぐらい?だったと思うのですが、そのころの私には母が2人いました。
2人と言っても再婚などと言うものではなく、同一人物が2人いたのです。
どういう物かと言うと、2階で母が布団を干しているのに、1階に降りると洗濯物をたたんでいる母がいたり、自転車にのって買い物に出かけると言う母を手を振って見送り、振り返るとまた同じ自転車に乗って買い物へ行こうとする母がいたり。
ほかにもたくさんあるのですが、長くなるので辞めておきますね。
それと、一人はとても優しくもう一人は怒りっぽかったなあ。
幼かったので不思議に思うことはありましたが、気味が悪いとは思わず、むしろ母はすごいのだと思っておりました。
一つ年上の姉も同じ事を言っていたので見間違いなどではないんですよね。
母に聞いても本人には自覚が無く、変な子達と思われていました。
小学校に上がる頃にはそんな現象は無くなっていたのですが、とても不思議です。
別に困っているわけでもないのでだから何だと言う話なんですけどね…
不可解な体験、謎な話~enigma~ 27-2