本屋で本を読んでいたら本棚の横から顔だけが出てきて
「何読んでるの?何読んでるの?」
とクソがキに言われた。
俺に言ってるんだな。
と直ぐに分かるぐらいに俺を見ていた。
「何?」とちょっとキレ気味に言うとスッと顔を引っ込めた。
数分語、また同じ様に
「何読んでるの?何読んでるの?」
と声が聞こえたので横の本棚を見るも誰も居なかった。
どこだ?どこかで他の客にでも言ってるのか?と思いつつも本に目を戻した瞬間に
俺の股から
「なんだー、○○(本の題名)を読んでるのかー」
と言いながら顔を出してるクソガキがいた。
あまりにも常軌を逸した行動に「おい!いい加減にしろ」と怒りながら顔を足で挟もうとすると、顔だけでズルズルと滑りながら本来体が在るべき方向とは逆側に動いて言った。
そしてその顔はズルズルとそのまま横の本棚まで這って行き、本棚の横から顔を出して
「次は何読むの?次は何読むの?」
と目を見ひらいて言い出した。
まるで整形手術でもしたんじゃないか?
というぐらいに目は大きく開いた。
あまりの恐怖に本を置いて本屋から出ると、その間際に
「家どこ?家どこ?」
と聞かれたが無視して帰って来た。
んで、さっき、小便があまりにもしたくなって、トイレに起きたらそとで女の人の悲鳴が聞こえた。
「きゃああ」と言いながら逃げてる女性の声に混じって確かに
「ここどこ?ここどこ?」
とあの声が聞こえた。
なんか悪霊なのか?怖すぎて電気をつけたいけど、まだ気づかれてないかもしれないから、ベットで寝ながら打てるつけっぱなしのノーパソで書き込み。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?252