「ほんのりと怖い話」一覧

姉の様子が最近変だ。 キッチンのテーブルに腰掛け、口をポカーンと開け、空ろな目つきで視線を泳がせている。 以前は...

週刊文春連載　　室井 滋の「すっぴん魂」より その日はドラマの撮影をしていた。 共演者の男性が「ふざけるな」という...

前いた会社に20代前半で夫を病気で亡くして、女手ひとつでまだ小さい娘さんを育ててる女の子がいた。 飲み会でその子と話を...

20年以上前の話だそうだ。 知人から聞いた話なので、詳細は不明。 まあ、あまり深く知りたいとも思えな種類の話だ。 ...

廚三のときのこと。 勉強するのが快感で、朝から晩までトランス状態で勉強ばっかしてた頃。 その日も朝から勉強してたんだ...

二年前に旦那さんの都合で引っ越してきた女性から聞いた話。 彼女の夫は転勤族で、子供のいない彼女は夫と共に転勤して全国各...

４月の統一地方選挙で某候補者のウグイス嬢をしました。 そのとき私はマイク担当ではなく、手振りに専念していました。 手...

あるデパートでエレベーターに乗った。 かなり多くの人が乗り込み、ほとんど満員になった。あと２名乗れるかどうか。 ...

大学生のころの話です。 私は当時、音楽系のクラブのマネージャーをしていまして、翌日にコンサートを控え、楽器の積み出しや...

太平洋戦争中、曽祖父は兵役で東南アジアに出征していたそうです。 と言っても戦闘要員ではなく、現地に補給用の鉄道のレー...

今日、電車での出来事。 目つきの悪い中年男が、おもむろに持っていた新聞（因みに産経）を開いたかと思うと、新聞の折込広告...

厨房の頃。テスト期間中で早く帰宅して家に一人だったのをいい事に、机に向かったは良いが勉強もせずマンガを読んだり落書きした...

俺の経験した、ほんのりと怖いっていうか不思議な話。 俺、最近まで、都内の長屋みたいなとこに住んでたんだけど壁が薄いんだ...

去年の夏です。雨の夜でした。 残業が長引いて、私は人通りもない帰り道を急いでいました。 近道の路地に入ると、年老いた...

昨日、駅からの帰り道でのこと。 帰宅途中にやや広い公園があるんだけど、そこで目を引くものがあった。 さかさまになった...