トッピッシャン
友人の話。 彼女の実家は山奥深い村だ。 今は廃村となってしまったが、そこで奇妙な物を幾度となく見たという。 大き...
友人の話。 彼女の実家は山奥深い村だ。 今は廃村となってしまったが、そこで奇妙な物を幾度となく見たという。 大き...
知り合いの話。 猟師をしていた祖父と、一緒に山に入っていた時に教えられたこと。 どこにどんな木が生えているか、ざっと...
知り合いの話。 彼の実家の山村に、歌う橋があったのだという。 夜中にそこを通りがかると、橋の下から軽やかな歌声が聞...
友人の話。 幼少時に里山で遊んでいた時のこと。 野中の小道を走っていると、ガシッと見えない何かに身体を掴まれた。 ...
知り合いの話。 峠道でいきなり土砂降りの雨に出くわし、近くのバス停に逃げ込んだ。 屋根はかなり狭かったが、まぁ何と...
友人の話。 小学生の頃、仲間数人で山中の廃屋探検に出かけたという。 子供らの間では有名な幽霊屋敷で、不気味な噂が幾つ...
先輩の話。 一人であるキャンプ場に泊まった時のこと。 暗いうちから起き出して出立準備をしている最中、おかしな事に気が...
友人の話。 大学生の頃、心霊スポットとして有名なダムに、夜一人で出かけたという。 確とした理由はない。強いて言えば...
知り合いの話。 子供の頃、実家の山でおかしな物を見たという。 棚田の側で遊んでいると、目の前の畦道で何かのたうって...
知り合いの話。 彼の祖父は焼き場守をしていた。 別に志願した訳でなく、単に焼き場が実家の持ち山にあったからなのだと...
友人の話。 持ち山を歩いていると、道の先に妙な格好をした人の姿が見えた。 迷彩服にごつい銃を持っている。 人ン家...
友人の話。 実家の裏山の手入れをしていると、ふと誰かに見られているような気がした。 顔を上げてみると、自分のいる更...
先輩の話。 夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。 すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かっ...
同級生の話。 山を歩いていると、急に便意に襲われた。 それ以上歩くことも適わず、仕方なく道傍の藪で用を足すことにす...
友人の話。 中学生の時分、実家へ里帰りした際のこと。 幼い従姉妹と遊んでこいと言われた彼女は、勝手知ったる裏山へ出...