「雷鳥一号」一覧

先輩の話。 一人山中で露営していた時のこと。 夜中にザッザッザッ･･･という、砂を踏みしめる音で目が覚めた。 何...

知り合いの話。 タクシー運転手の彼は、色々と不思議な体験をしている。 客に呼ばれ、山奥にある空港に出向いた時のこと...

同僚の話。 山中で測量をしていた時、不気味な物を見つけて腰を抜かした。 谷の間に綱紐が長く渡されて、そこに人の首が...

知り合いの話。 彼女が子供を連れて実家に帰った時のこと。 途中の山道に、地元では嫌な噂のあるトンネルがあるのだという...

友人の話。 彼は小さな山間の町でコンビニを経営している。 店には季節の変わり目、必ず真夜中に訪れる常連の客がいると...

友人の話。 秋の山に一人でこもっていた時のこと。 朝方、肌寒さを感じて目が覚めた。 目の前に火の気の絶えた焚き火...

知り合いの話。 彼の義理の父親は猟が好きで、地元の猟友会に所属している。 仲間数人で小規模な巻狩りをおこなった時の...

知り合いの話。 彼の実家の近くに小さな山があり、そこには小さな神社がある。 今にも森に埋もれそうな寂れた神社なのだ...

友人の話。 機械部品の運搬中、山中に車を停めて弁当を開いていた時のこと。 視界の隅に黒い物が踊った。 烏だ。二...

友人の話。 泊りがけで渓流釣りに出かけたという。 その沢には彼の他に誰もおらず、良い穴場を見つけたと少し浮かれてい...

友人の話。 彼が通っていた小学校は小高い山の上にあった。 きちんとした登校路はあるのだが、彼の家からはかなりの遠回...

同僚の話。 真冬日が続くと、山里では水道管の破裂故障が多くなる。 大雪が降ったある寒い日、彼も修理で駆けずり回って...

同僚の話。 彼は実家の裏山で、不気味な物を見たことがあるという。 家族が副業で佃煮を作っているので、その手伝いで山菜...

知り合いの話。 秋山で、一人露営していた時のこと。 そろそろ寝ようかという頃合に、微かな音が聞こえた。 音のす...

先輩の話。 彼は母校の山岳部キャンプに指導員として参加している。 ある年どうしても一緒に行けなくなり、キャンプ地で...