「雷鳥一号」一覧

知り合いの話。 持ち山の手入れをしていると、おかしな音を聞いたという。 　グ･･･ググゥ･･･グゴォ･･･ 手を止...

友人の話。 幼馴染と近くの山へ枇杷を採りに行った時のこと。 雑談しながら登っている山道の上の方から、何か転がってき...

同僚の話。 山里で道路工事をしていた時のこと。 ギャアギャアとけたたましい鳴き声が聞こえた。 烏だ。夕暮れの茜空...

知り合いの話。 彼の叔父さんは、奥山で炭焼きをしている。 泊まり掛けで遊びに行った時に、そこで不思議な動物を見たと...

友人の話。 仲間三人で夏山を縦走していた時のこと。 崩れかけた廃屋を見つけたので、休憩がてらに入ってみることにした...

知り合いの話。 山で木を切っているとどこからともなく、おーいと呼ぶ声がする。 誰だ？と呼び返してみると、よく聞き取...

先輩の話。 一人で岩登りをしていた時のこと。 切り立った岩壁に張り付いていると、後ろから囁く声がした。 　ねぇね...

知り合いの話。 彼はその昔、仕事で南米に赴任していたことがある。 さしたトラブルも無く無事任期を勤め上げたのだが、...

友人の話。 夕暮れの山道を一人で歩いていた時のこと。 上の方からカーンという音がして、道の少し先に空き缶が転がってき...

友人の話。 子供会のキャンプで、食事当番になった時のこと。 カレーを作るために野菜を煮込んでいると、知り合いの奥さ...

同僚の話。 子供にカブトムシを獲ってやろうと、馴染みの山に入ったという。 昨今、田舎でもカブトやクワガタは数が少な...

知り合いの話。 好事家の彼は、同好の士とよく廃村巡りをしている。 ある山中の廃村に出向いた時のこと。 そこは最近...

友人の話。 彼女の実家は山奥深い村だ。 今は廃村となってしまったが、そこで奇妙な物を幾度となく見たという。 山中...

知り合いの話。 彼はその昔、仕事で南米に赴任していたことがある。 さしたトラブルも無く無事任期を勤め上げたのだが、...

知り合いの話。 幼少時、実家の裏山で得体の知れない物を見たという。 山道を歩いていると、すぐ目の前を黒くて長い物が通...