「雷鳥一号」一覧

知り合いの話。 彼の祖母が死んだ折、祖母が飼っていた犬を引き取ることになった。 父の車で犬を引き取りに行ったのだが...

知り合いの話。 彼はその昔、仕事で南米に赴任していたことがある。 さしたトラブルも無く無事任期を勤め上げたのだが、...

友人の話。 彼女の実家は山中の里にあり、幼稚園に上がる頃まで彼女もそこに住んでいた。 そこの裏山に、幼い彼女の奇妙...

友人の話。 実家近くの山に、とある用事で一人入っていた時のこと。 そこは実家の持山だったが、入る前に「礼儀正しくし...

友人の話。 彼女の家は、行き来するのに街灯も疎らな小さな林の中を通らなければならない。 バス停からは歩きになるので...

先輩の話。 彼の父方の実家は、現在廃村になっている。 学生の頃、そこで仲間たちとキャンプしようと計画を立てたそうだ...

同僚の話。 夜、自宅で寝ていると、ざわざわという音で目が覚めた。 微かだが、耳を澄ませば確かに聞こえる。 多勢...

友人の話。 母親に頼まれて、庭に水やりをすることになった。 ホースは何処にあるかと聞けば、縁側の下に投げてあるとい...

友人の話。 山道整備のボランティアをしていた時のことだ。 邪魔になる張り出し枝を切っていると、不意に生暖かい風に包ま...

後輩の話。 以前、山奥の親戚の家を訪れた時のこと。 そこは地方の旧家で、一風変わった古物が沢山あったのだという。 ...

知り合いの話。 幼い頃、山で薪拾いの手伝いをしていた時。 しゃがんで一心不乱に薪を選んでいると、カサカサという音が聞...

友人の話。 彼女は時々、変わった夢を見るという。 と言っても特に内容が変わっている訳ではない。 夢の中で気がつく...

知り合いの話。 カメラマンの助手として、中東のある国を訪れていた時のこと。 現地ゲリラの取材するため、伝を頼って山奥...

知り合いの話。 里山で山菜採りをしていて、普段入らないような山奥まで踏み入ってしまった。 実家の者から、あまり奥ま...

友人の話。 彼は幼い頃、よく神社の境内で遊んでいた。 そこには奇妙なお爺さんがいたのだと彼は言う。 その老爺は、...